#5 会社での「組織」とは 1

大切なことはすべてドラッカーから学んだ
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目次

オープニングトーク

中野:
大切なことはすべてドラッカーから学んだ。
ということで、始まりました。
はい、こんにちは。中野秀俊です。

小澤:
こんにちは、小澤悠二です。

中野:
この番組は公認会計士、税理士でありながら企業に対して組織論のコンサルもしてしまうドラッカー大好きおじさんの小澤悠二と、弁護士であり会社も経営しているにもかかわらずドラッカー素人おじさんの中野秀俊がドラッカーの言葉をヒントに経営組織論などをテーマに語り合う番組です。

小澤:
よろしくお願いいたします。

このやり取りは、「貢献」がありますか?笑

中野:
はい、ということで第5回というところなんですけれども。
第4回までやってきて、次は第5回というところでございます。

小澤:
えぇ、そうですね。
もう第1回、話したころは本当に夏真っ盛りだったんですけれども。
もう今、木枯らしが吹いて。

中野:
ねぇ、すっかり寒くなってきて。
季節も変わりまして。

小澤:
ちょっと、すいません。
ちょっとテーマが難しかったんで、こんなにあいてしまいましたけど。

中野:
そうですね。
半年ぶりぐらいですかね。

小澤:
そうですね。
まぁ、連続で5回目、撮っていますけれども。

中野:

このコントは誰に貢献しているんですか?これは。
誰得なんですか?これ。

小澤:

僕が楽しいっていうだけですね。

中野:
あぁ、そうですね。
じゃあ、良かったです。
付き合って良かったですよ。

小澤:
貢献はないですね。

中野:
はい。
ということで、連続して撮っていますんで、これは。
第5回、どうします?
何をテーマにというか。

小澤:
そうですね。
今、マネジメントについてもっと深掘りするよりも、1回、経営の要素である組織についてちょっと話した後に、また今度は間をおいて来年の夏頃にマネジメントについて話していけたらなと。

中野:
すごいっすね、もう。
これ四半期ごとに1回ぐらい撮っていますからね。

小澤:
うん、そうですね。

中野:
第1回の時は3年ぐらい前ですからね。
実はこれね、撮っているのね。

小澤:
そうですね。
Twitterで出会った頃からね。

中野:
あぁ、出会った頃から長編になっていますね、これ。

小澤:
あぁ、もう始まっているんですか?これ。

中野:
撮っていますよ、これ。
撮っていますからね。
これ、何を聞かされているんだって話なんで早くいきましょう。
もう、本当に。

「組織」って何ですか?

小澤:
すいません。
じゃあ今度、「組織って何ですか?」っていう質問を。

中野:
おぉ、難しい質問ですね。

小澤:
えぇ。
中野にして良いですか?

中野:

なるほど、分かりました。
何だろう?
組織…何だろうな。
人の集まり。ドン!

小澤:
そうですね。

中野:
おっと。
当たっていたわぁ。

小澤:
そうともいいますけど、もうちょっと深掘りしたらどうですか?

中野:
うーん、人が…。

小澤:
人と何の集まりですか?

中野:
人が仕事をしている集まり。
ファイナルアンサー。

小澤:
そうです、OKです。

中野:
ありがとうございます!

小澤:
仕事を、その能力を提供するところですよね。
人が集まって、その長所を積んでいく箱っていう意味合い。

中野:
うーん、なるほど。
人が集まって、その人の長所を積んでおく箱。
なるほど。

小澤:
そうですね。

中野:
なるほど、なるほど。

小澤:
Aさんは、例えば人の3倍売り上げを作れる。
でも、だらしないから何も管理できないと。
で、Bさんという管理する人を横につける。

中野:
うん、うん、うん、うん。

小澤:
管理、得意な人がですね。
そうすると2人で3人分の仕事をできちゃっていますよね。

中野:
うん、うん、うん、うん。

小澤:
その方の管理能力が3倍あれば、他の方の管理もできちゃうんで。

中野:
なるほど。

弱点を埋めようとするな

小澤:
弱点を埋めようとするなってことですよね、組織って。

中野:
弱点を埋めようとするな?

小澤:
えぇ。

中野:
その弱点っていうのは、ごめんなさい。
誰の?
会社の弱点ですか?

小澤:
会社もそうですし、個人もそうですね。

中野:
あー…なるほど。

小澤:
簡単にいうと、弱点を普通に持っていったらお金稼げますか?

中野:
うーん、なるほど、なるほど、なるほど。

小澤:
良いところを伸ばして貢献ってものが生まれると思うんですよ。

中野:
あぁ、なるほど。
そういう…なるほど、なるほど。
だから従業員としても自分の長所をっていうところもそうだし、会社の長所っていうところも。

小澤:
そうです。
会社もその事業において得意なところだけやってくれと。
もちろん、コングリマリ…コングリマリットって何ですか??
コングロマリット?

中野:
コングロマリット。
はい、はい、はい。

小澤:

コングロマリットみたいな会社は全部取りに行かなきゃいけないのかもしれないですけど、一般的には得意なところしかやんないっていうことであって欲しいんですね。

中野:
なるほど、なるほど。

小澤:
苦手なところなんて、誰かやってくれますよ。

中野:
それは、本当にその従業員の方個々人が自分の長所のところをやってくれと。
得意なところをやってくれと。

小澤:
えぇ。
そうやって長所がどんどん集まってくるじゃないですか。
でもその長所、集めてきてもそれは集まってくるだけじゃ何もできないんですよ。

中野:
うん、うん。

組織はコミュニケーションの集合

小澤:
集まってくるだけでは何もできない。
ドラッカーのこの「組織って何ですか?」ってものに対する答えは、「組織はコミュニケーションの集合」だと。

中野:
組織はコミュニケーションの集合。
なるほど。

小澤:
はい、終わりです。

中野:

小澤:

中野:
分かんないなぁ~。
コミュニケーションの集合。
何となく確かにそのコミュニケーションの集合ということは、人が何人かいて、コミュニケーションをしていきますと。
仕事っていうのはそうやって人とコミュニケーションをしていくって、そういう意味ですか?

小澤:
そうですね。
僕がすごく今、根本的な話をすると、コミュニケーションによって情報ってつながっていくわけですよ。
長所を拾ってもらう。
長所を拾って、弱点を埋めてもらう。
そういうすべての行動っていうのは、そこにあるシナプスみたいなものがないと成果につながっていかないんですよね。
だから僕はこれができるって1人でガーっとやっていたって、誰とも喋らなければまったく上手くいかないですし。
もうちょっと分かりやすくいうと、「コミュニケーション能力って何ですか?」っていうのが1番コミュニケーションっていうものの意味が分かりやすいと思うんですよね。

中野:
うん、うん、うん。

小澤:
先生…。
あっ、先生じゃない。
中野!

中野:

ふり幅がすごいな。
間ないんか?みたいな。

コミュニケーション能力って何だろう?

小澤:

コミュニケーション能力って何ですか?

中野:
難しいねぇ。
いや、これ難しいんですよね。
コミュニケーション能力、何かって。
人に伝えるというのと、人から受け取る、この両方の能力みたいな。

小澤:
そうです、そうです、そうです。
それ、ピッタリですね。
一発で人に伝えろ。
一発で伝われ。

中野:
なるほど。
「一発で」ってことですよね。

小澤:
一発です。

中野:
いや、確かにそこはそうですよね。

小澤:
それの集合体ってめちゃめちゃ強くないですか?

中野:
あー、確かに。
いや、「一発で」は本当にそうだなぁと思いますよね。
だから本当に文章とかもそうですもんね。
メールとかチャットでもそうですけど、1回で伝わるっていうのはすごく大事だなぁと思いますし。

小澤:
「アポイントはこの日が良いです」ってメールした後に、「ダメです」って返事を受けるんじゃなくて、「もしダメだったらこの日とこの日はどうですか?」ってことが大事ですね。

中野:
本当そう。
分かるわ、分かる。
本当そう、本当そう、本当それやって、みんな。

小澤:
それぐらいコミュニケーション能力ってものを強く意識しないと、組織って成り立たないんですよ。

中野:
なるほど。

小澤:
で、ここみんな気付いてないんですよね。
僕が「1回で伝わってないぞ」って言っても、「あぁ、伝わってなかったですか?」ぐらいにしか思わないんですよ。
ここをすごい反省しなきゃいけないところなんですよね。

中野:
なるほどねぇ。
いや、それは本当そうですね。

小澤:
コミュニケーションツールって増えているじゃないですか?
便利になっていて。
どんどん効率化、効率化言って、すごい良い仕組み入っているじゃないですか?
でも日本語で上手く伝わってなかったら何にもなってないんですよ。

中野:
そうですよね。
ツールは良くても中身があれだとね。

小澤:
えぇ。
ツールがなくても良いんですよ、一発で伝わるんだったら。

中野:
なるほど、なるほど、なるほど。
今回の話、最初の前半は長所の話。
長所をどう定義しますかっていう話と次、コミュニケーションの話みたいな。

小澤:
組織ってものは長所だけ切り取ってくれ。
その長所をコミュニケーションで運んで行ってくれっていうことですね。

中野:
あー、なるほど。
長所を見つけて、それをコミュニケーションで。
なるほど、なるほど、なるほど。
いや、良いですねー。
なるほどねぇ。
ということで、そろそろお時間になってきましたので、続きは次回にしますか。

小澤:
そうですね。

中野:
めちゃくちゃこれだけで何か4回ぐらいいきそうですよね?

小澤:
でも、これはもうこれで終わりにしましょうか。

中野:

そうなの?
そうなんだ。

小澤:
マネジメントに絡めて話していった方が。

中野:
あっ、そうですね。
多分これずっとかかわる問題じゃないですか?
自分の長所をどう発見するかとか、会社の長所とか。

小澤:
そうですね。
これはもう所々で。
組織論は最も研究したところなので、組織論を語ってしまうともうこのまま…。
この番組でノーベル賞をとるのが難しそうなので、もうちょっと別のところで発表するので。

中野:

いやいやいやいや、この番組も頑張りますよ。

小澤:
もうちょっと話しても良いですし、でもまたちょっとマネジメントと絡めてどういうふうに話そうか考えておきますね。

中野:
あっ、分かりました。
じゃあそれはちょっと次回またやりたいと思います。
ということで第5回、終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。

小澤:
はい、ありがとうございました。

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